2021年5月16日 【参戦試合結果】PRO-WRESTLING A-TEAM
北千住ホワイトスタジオ大会

■参戦団体:PRO-WRESTLING A-TEAM
■大会名:北千住ホワイトスタジオ大会
■開催日時:2021年5月16日(日)12時30分試合開始
■会場:東京・北千住ホワイトスタジオ(東京芸術センター)
■出場選手:スーパー・タイガー、間下隼人
■観衆:50人

セミファイナル


《セミファイナル タッグマッチ45分1本勝負》

○スーパー・タイガー&間下隼人
vs
×櫻井匠(PRO-WRESTLING A-TEAM)&石坂ブライアン(シアタープロレス花鳥風月)
(14分18秒、原爆固め)

5月16日(日)、『PRO-WRESTLING A-TEAM』北千住ホワイトスタジオ大会に『ストロングスタイルプロレス』のスーパー・タイガー&間下隼人組が参戦した。

前回(4・14)大会でSEASIDE-BOYZの保持するWEWタッグ選手権に挑戦し、両者リングアウトでタイトル奪取に失敗したストロングスタイルプロレスコンビはセミファイナルに登場。

王者組と約束した6月大会での再挑戦に向け、負けられないS・タイガー&間下組が対するは、前回大会で5人に勢力を拡大した常夏サンシャインの櫻井匠&石坂ブライアン組。

先発はS・タイガーと石坂ブライアンで、オーソドックスにバックと関節を取り合う静かな立ち上がり。

スピードで撹乱しようとするブライアンだが、落ち着いて切り返したS・タイガーは弓矢固めで攻め立て、間下にチェンジ。

ストロングスタイルプロレス3月大会における将軍岡本とのUWAアジアパシフィックヘビー級選手権のダメージから肘にテーピングを施し、不安の残る間下は、ブライアンのドロップキックをスカすが、コーナーでのジャンピングキック、ミサイルキックの連打でダウンを喫する。

ここでブライアンのタッチを受けた櫻井は低空ドロップキックからグラウンドで間下を追い込む。

S・タイガーが堪らずカットに入り、蘇生した間下はキチンシンクで反撃。怒りのストンピングをお見舞いしてS・タイガーにタッチ。S・タイガーは重く鋭いキックを叩き込み、エルボーをお見舞いし、コーナーに詰めて間下にタッチ。

間下も激しく蹴り上げてスリーパーからさらにストンピングを連打。変わったS・タイガーはグラウンドで膝を捻り上げ、腕を極めて打撃で追い込むと、ロープに振られた櫻井は起死回生の空中技で反撃してブライアンにタッチ。

ブライアンは倒れたS・タイガーにコーナーポストからダイビングボディプレスを追い打ち。

堪らず間下が救出に飛び出して合体攻撃を仕掛けるが、ブライアンが2人まとめてドロップキックで迎撃。カウンターで場外に転落したS・タイガー&間下に向け、ブライアンのドラゴンロケットが炸裂する。

ダメージが残ったままリングに戻ったS・タイガーに対し、回復した櫻井がリングインしてコーナーに詰めて飛び蹴りを連発。飛び込んだ間下に呼応してブライアンもリングイン、Wの蹴りで場外へ叩き落とす。

ここで「常夏サンシャイン」の決めポーズを見せた櫻井&ブライアンに対し、S・タイガーが背後から怒りの打撃。1vs.2の状況ながら、蹴りと肘で圧倒。しかしロープに飛んだところにカウンターのドロップキックとラリアートで反撃を許す。

ここで勝負に出た櫻井がムーンサルトを仕掛けるがS・タイガーは間一髪回避。

飛び膝をお見舞いすると、コーナーに振った櫻井に、間下と飛び膝蹴りの波状攻撃で追い込む。さらに間下が櫻井を羽交い締めにしてS・タイガーの掌打を誘うが、今度は寸前で身を交わして痛恨の同士討ちに。

櫻井は動揺するS・タイガーに丸め込みを連続で仕掛けるが、カウント2で返される。立ち直ったS・タイガーはローリングソバットから強烈なジャンピングニー、そして大きく弧を描いたジャーマンスープレックスホールが炸裂。場外からカットしようとしたブライアンを間下が賢明に抑えてカウント3が入り、15分弱の死闘をストロングスタイルコンビが征した。

続くメインイベントのWEWタッグ選手権では、王者組のSEASIDE-BOYZが5度目の防衛に失敗、6月再戦の約束を果たせなかった事をストロングスタイルプロレスコンビに謝罪した。

タッグ王座を奪取し、PRO-WRESTLING A-TEAM初夏の主役に躍り出た常夏サンシャイン。しかしその常夏サンシャインに土を着けたのがストロングスタイルプロレスコンビでもある。 

タッグマッチのスピードとコンビネーションで攪乱を狙ってきた常夏サンシャインに対し、落ち着いて対応し、勝るとも劣らぬ15年の絆を見せつけたストロングスタイルプロレスコンビ。

WEWヘビー級のベルトを保持するスーパー・タイガーが、間下隼人と共にストップ・ザ・常夏サンシャインで夏の主役の座を奪うのか? 

PRO-WRESTLING A-TEAM次戦は6月6日(日)、同じ北千住ホワイトスタジオ大会が予定されている。


PRO-WRESTLING A-TEAM
■日時:5月16日(日)12時30分試合開始
■会場:東京・北千住ホワイトスタジオ(東京芸術センター)大会
■観衆:50人(主催者発表)

【試合結果】

<第1試合 タッグマッチ 20分1本勝負>
雷神矢口(浅草プロレス) ○伊織(二瓶組)
vs 15分19秒 バズソーキック⇒片エビ固め
牙城(PRO-WRESTLING A-TEAM) ●橋之介

 

<第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負>
○清水来人(Team Motion)
vs 6分04秒 ライトボム⇒片エビ固め
●仁(PRO-WRESTLING A-TEAM)

 

<第3試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
○橋本友彦(PRO-WRESTLING A-TEAM) 池田大輔(フーテン・プロモーション) 下田大作(PRO-WRESTLING A-TEAM)
vs 18分37秒 XCT⇒体固め
外崎幸作(常陸プロレス) ケント・ディカプリオ(常陸プロレス) ●前田賢哉(iDENサービス)

 

<セミファイナル タッグマッチ 45分1本勝負>
○スーパータイガー(ストロングスタイルプロレス) 間下隼人(ストロングスタイルプロレス)
vs 14分18秒 原爆固め
●櫻井匠(PRO-WRESTLING A-TEAM) 石坂ブライアン(シアタープロレス花鳥風月)

 

<メインイベント "WEWタッグ選手権試合" 60分1本勝負>
[挑戦者組]○雷電(PRO-WRESTLING A-TEAM) 大谷譲二(P.P.P.TOKYO)
vs 23分53秒 タイガードライバー⇒エビ固め
MIKAMI ●HASEGAWA
[王者組]※第35代王者組・SEASIDE-BOYZが5度目の防衛に失敗。雷電&大谷譲二が第36代王者組になる。

 

試合後、第36代WEWタッグ新チャンピオンチームとなった雷電&大谷譲二組に対し、下田大作と牙城がリングに登場して挑戦を表明。

次回6月6日北千住大会での同王座戦が決定的になった。

♦2024/3/21

初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.28

2024年3月21日(木)

開場:17時30分/試合開始:18時30分 
会場:後楽園ホール

【2024年度後楽園大会日程】
《2024年度》
■3月21日(木)18時30分開始
■6月20日(木)18時30分開始
■9月26日(木)18時30分開始
■12月5日(木)18時30分開始
 
《2025年度(前半)》
■3月13日(木)18時30分開始

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