初代タイガーマスク 佐山サトル&ストロングスタイルプロレス公式
一般社団法人 初代タイガーマスク後援会
一般社団法人初代タイガーマスク後援会が後援する、初代タイガーマスク佐山サトル主宰「ストロングスタイルプロレス」の新宿大会が7月10日、東京・新宿FACEで開催されました。“虎の祭典”と銘打たれた同大会では、新日本プロレス・タイガーマスク選手が参戦するなど豪華6試合が行われました。
メインイベントはスーパー・タイガー選手&タイガーマスク選手の兄弟弟子タッグが登場。ブラックタイガー&リムファイン ブラック・タイガー組と激突しました。みちのくプロレスのザ・グレートサスケ選手がレフェリーを務める中、リムファインブラックがタイガーマスク選手やスーパー選手、サスケレフェリーのマスクを剥がそうとするなど大暴れ。さらには自らマスクを脱ぎ棄て、その正体であるTAKAみちのく選手が素顔のまま試合が続行されるなど異例の展開となりました。
パワーのブラックタイガー選手、試合巧者のTAKA選手に翻弄される場面もありましたが、兄弟弟子タッグが抜群のコンビネーションを見せて逆転に成功。最後はスーパー選手が必殺の牙斬をブラックタイガー選手にぶち込んで勝利を手にしました。
セミファイナルにはジャガー横田選手が登場し、Sareee選手&叶ミク選手とトリオを組み、DASH・チサコ&豊田紗也夏&ChiChi組と対戦。リング内外で激しい闘いを繰り広げ、場内を沸かせたジャガー横田選手が、意表をついた丸め込みを繰り出すなど粘るChiChiを反転して3カウント。SSPW女子タッグ王者の貫禄を見せつけました。
第4試合にはレジェンド王者・船木誠勝選手&間下隼人選手&関根“シュレック”秀樹vs村上和成&真霜拳號&将軍岡本が組まれました。船木選手の圧倒的な打撃、間下選手の重厚な攻撃、関根選手の圧倒的パワーでSSPW軍が押し込むと、船木選手のハイキックが岡本選手の側頭部にズバリ。完勝を収めました。
第3試合は、堀田祐美子&アジャコングvs井上京子&ライディーン鋼の女子タッグマッチ。レジェンドがそろう豪華顔合わせで、唯一若手のライディーン鋼選手がアジャコング選手に突っ込んでいくなど躍動しました。が、両軍がリングを降りて場外乱闘を始めると収集がつかず。客席が大混乱となる中、両者リングアウトのゴングが鳴らされました。
第2試合では日高郁人選手とSUGI選手が、ヴァンヴェール・ネグロ&ヴァンヴェール・ジャックのルチャ親子を迎撃し、目にも止まらず華麗な飛び技で場内を沸かせました。第1試合に出場した中学3年生とは思えない動きを見せたCoCo選手は、神姫楽ミサ選手とのシングルマッチに敗れたものの、場内から大きな拍手が沸き起こりました。
また第3試合後、初代タイガーマスクこと佐山サトルがリングに登場。来夏引退が決まった新日本プロレスの4代目タイガーマスク選手に代わり、翌8月の復帰を高らかに宣言。場内から大きなエールが送られました。また同大会を主催したリムファイン様より、当後援会活動への寄付金を受け取りました。活動へのご賛同、ご協力まことにありがとうございます。当後援会では今後も社会貢献活動に力を注いでまいります。