初代タイガーマスク 佐山サトル&ストロングスタイルプロレス公式
一般社団法人 初代タイガーマスク後援会
一般社団法人初代タイガーマスク後援会が後援するストロングスタイルプロレスが28日、3・13後楽園大会へ向けた会見を都内で実施。同大会でレジェンド王座をかけて戦う王者・スーパー・タイガー選手と挑戦者・船木誠勝選手が決戦へ向けた意気込みを語りました。
SSPWの2025年闘い始めとなる3・13後楽園大会では、S・タイガー選手のベルトに船木選手が挑戦するレジェンド王座選手権試合が組まれました。注目の一戦へ向け、船木選手は「年齢からくる焦りもあり、最後のタイトルマッチだと考えて自分から立候補しました。やるからには勝ちます」と力強く宣言。この日午前に亡くなったプロレスラー西村修氏との交流を振り返った上で、命ある限り挑戦し楽しい思い出を残したいとしました。一方のS・タイガー選手は、タイトルをかけた一戦に対し「闘いで敬意を表したい。最上級のストロングスタイルを味わって食べ尽くします」と意気込みました。
また前日27日、事務所にいる平井丈雅代表のもとに“邪道”大仁田厚選手が襲来。かつてリアルジャパンマットで初代タイガーマスクと激しい抗争を繰り広げた大仁田選手は、体調不良が続く初代タイガーを気遣うと同時に、自身がストロングスタイルプロレスを盛り上げると一方的に宣言しました。
この日の会見で平井代表が一連の経緯を報道陣に説明していると、大仁田選手の右腕・矢口壹琅選手が乱入。「俺たちは今を生きているんだ、すぐに決めろ!」と邪道軍のSSPW参戦および対戦カード決定を迫りました。
しかし、平井代表はこれまでの初代タイガーと大仁田選手の歴史を振り返るだけで、肝心の返答はせず。そんな平井代表の様子に、矢口選手はもちろん同席していた間下隼人選手も呆れ顔。ブツブツと何かを語り続ける平井代表を無視して、両選手は手を組み、対戦に合意しました。
そこでようやく平井代表は「私も今を生きている!腹をくくります!!!」と絶叫。対戦カード詳細は持ち越しとなりましたが、大仁田選手率いる邪道軍の参戦、間下組との対戦は決定的となりました。
このほか会見では、日高郁人&阿部史典組vs政宗&アンディ・ウー組が発表されました。
また本日の会見では、S・タイガー選手が1日警察署長を務めることもアナウンスされました。これまで初代タイガーは幾度となく1日警察署長も行ってきましたが、S・タイガー選手は初めてとなります。同日は交通安全パレードも実施予定で、S・タイガー選手は「交通安全をアピールしたい」と意気込みました。
★4月6日 東京都・練馬区 石神井警察署※パレードは観覧自由