2024年6月20日 間下王座陥落、村上が新王者に/クイーンvsSareee/スーパー快勝…6・20後楽園大会結果

一般社団法人初代タイガーマスク後援会が後援する、初代タイガーマスク主宰『ストロングスタイルプロレス』の主催大会が6月20日、東京・後楽園ホールにて開催。間下隼人選手のレジェンド王座防衛戦、スーパー・タイガー&船木誠勝&関本大介の豪華トリオ結成、ジャガー横田選手の3WAYマッチ、タイガー・クイーン選手とSareee選手のタッグ対決など注目の試合が目白押し。聖地が真夏を前に熱く燃え上がりました。

メインイベントは王者・間下選手が村上和成選手を迎え撃つレジェンド王座戦。3・21後楽園で間下選手がかつて大ファンだったという村上選手を指名し実現した「夢の一戦」です。序盤から激しい場外戦で火花を散らすと、村上選手の椅子攻撃で間下選手が大流血。顔が真っ赤に染まり場内は悲鳴に包まれましたが、間下選手が打撃で押し込み、必殺のFSRに持ち込みました。が、阻止した村上選手ががSTOを連発し顔面への蹴りを炸裂。間下選手は返せず、3カウントを聞きました。試合後、村上選手はマイクを握りSSPW勢を挑発し、スーパー・タイガー選手がリベンジを誓いました。

セミファイナルにはタイガー・クイーン選手が青木いつ希選手とのタッグで登場。Sareee&関口翔組と対戦しました。クイーン選手とSareee選手はお互いを意識し、エルボー合戦やジャーマン合戦を展開。互いに譲らず一進一退の攻防が続きましたが、青木選手が躍動して関口選手を捕らえると、青木選手がダイビングボディプレス、クイーン選手がムーンライトコースターを連続投下。最後は青木選手がジャパニーズ・オーシャン・バックドロップホールドを炸裂させ、関口選手から3カウントを奪いました。試合後も収まらないクイーン選手とSareee選手は場外でつかみ合いの乱闘を繰り広げました。

第4試合はスーパー&船木誠勝&関本大介組と、ダーク・ウルフ&将軍岡本&関根“シュレック”秀樹組の豪華6人タッグが実現しました。船木選手や関本選手の好アシストを受けたスーパー選手は、ハイキック、顔面へのソバットを将軍岡本選手に叩き込んで勝利を収めました。

プロレスメディア「STOMPING[ストンピン]提供マッチ」と名付けられた一戦は、ジャガー横田vsダーク・チーターvsダーク・ウナギの3WAYマッチに。チーターとウナギのダーカーズは時折チームワークを繰り出してジャガー横田選手を追い詰めていき、ジャガー横田選手が丸め込みでチーターに3カウントを迫っても、ウナギが覆いかぶさって回転。チーターを“横取り”したウナギが勝利を収めました。

第2試合は、ザ・グレート・サスケ&日高郁人vsアンディ・ウー&阿部史典。スピード、空中戦など各選手がリング上で目まぐるしく活躍。日高選手の野良犬ハイキックのアシストを受けたサスケ選手がウー選手を首固めでガッチリ。相手方の足攻めに苦しんだサスケ選手でしたが、最後はしっかりと勝利しました。

第一試合は、藪下めぐみ選手とダーク・タイガー選手の一騎打ち。互いに凶器攻撃を繰り出すなどリング上は無法地帯となりましたが、一瞬のスキをついたダーク・タイガー選手が首固めで3カウントを奪いました。

休憩後には初代タイガーマスクこと佐山名誉顧問と、新間寿代表理事が登場。観客の皆様へ、来場への感謝の意を述べました。

♦2024/11/5

初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.31

2024年11月5日(火)
開場:17時30分/試合開始:18時30分

♦2024/12/5

初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.32

2024年12月5日(木)
開場:17時30分/試合開始:18時30分

後楽園ホール大会日程
《2025年度(前半)》

■3月13日(木)18時30分開始

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