初代タイガーマスク 佐山サトル&ストロングスタイルプロレス公式
一般社団法人 初代タイガーマスク後援会
一般社団法人初代タイガーマスク後援会が後援する、初代タイガーマスク主宰『ストロングスタイルプロレス』の後楽園大会が3月21日、東京・後楽園で開催。ダブルメインイベントとして、王者・間下隼人vs挑戦者・アレクサンダー大塚のレジェンド王座戦、王者・ジャガー横田&薮下めぐみvsダーカーズの女子タッグ王座戦が行われる豪華大会となりました。
レジェンド王者として団体を引っ張る間下選手は、2月に開催されたSSPWサポーターズマッチでのタッグ戦で大塚選手に敗北。大塚選手の王座挑戦表明を受け、この日の最終試合にタイトルマッチが組まれました。挑戦者のパワーに圧倒され、強烈なジャーマンスープレックスも食らった間下選手でしたが、続くスープレックス狙いは阻止。バックドロップ3連発で流れを引き寄せ、ケンカキックや延髄斬りでたたみかけると、最後はタイガースープレックスで大塚選手を沈めました。
ベルトをその手に戻した間下選手は、次回挑戦者に村上和成選手を指名。場内に現れた村上選手も合意し、6月のタイトル戦開催が濃厚となりました。
ダブルメインイベントとなったジャガー横田&薮下組vsダーク・タイガー&ダーク・チーター組の女子タッグ王座戦は、場外乱闘からスタートする波乱の幕開けに。終盤、ジャガー横田選手が捕まり、Dチーターの延髄斬り、Dタイガーのリバースタイガードライバーを食らうなど追い詰められましたが、続くジャーマン狙いをエビ固めで切り返してガッチリ。ジャガー横田選手が大逆転の3カウントを奪い、王座防衛を果たしました。
スーパー・タイガー&船木誠勝&ザ・グレート・サスケvsダーク・ウルフ&村上和成&関本大介の豪華6人タッグマッチは、村上選手がスリーパーホールドでS・タイガー選手からレフェリーストップ勝ち。タイガー・クイーン&雪妃真矢vs Sareee&本間多恵の女子タッグマッチは、クイーン選手とSareee選手が闘志むき出しの大熱戦に。クイーン選手が勝利した後もSareee選手が掴みかかり、乱闘に発展しました。
第2試合には関根“シュレック”秀樹&日高郁人組と澤田敦士&政宗組のタッグマッチ。澤田選手が払い腰連発からのラ・マヒストラルで関根選手から3カウント。野崎渚vs柊くるみ戦は、野崎選手に軍配が上がりました。
なお、大会中盤には初代タイガーマスクと新間寿代表理事がリング上から挨拶。3月22日に89歳の誕生日を迎える新間代表理事に、初代タイガー選手からサプライズの花束プレゼントが行われました。