一般社団法人初代タイガーマスク後援会が後援する、初代タイガーマスク主宰『ストロングスタイルプロレス』の3・21後楽園大会へ向けた会見が都内で開かれました。会見には初代タイガーマスク、新間寿代表理事が出席したほか、ジャガー横田選手、スーパー・タイガー選手、間下隼人選手、Sareee選手らが参加し、2024年初の後楽園大会へ向け意気込みを語りました。

同大会のメインイベントは、王者・間下選手と挑戦者・アレクサンダー大塚選手のレジェンド選手権試合。2月16日に開催された「第6回タイガーサポーターズマッチ」川崎大会で行われたタッグ対決で間下選手から3カウントを奪った大塚選手が王座挑戦を要求、SSPWおよび間下選手が受諾したことで、タイトルマッチが緊急決定しています。間下選手は会見で先日の敗戦のリベンジとベルト防衛を力強く宣言しました。

セミファイナルは王者・ジャガー横田＆藪下めぐみ組にダーク・タイガー＆ダーク・チーター組が挑むSSPW女子タッグ王座戦。王者組は初防衛戦となります。ジャガー横田選手は真新しいベルトを手に必勝を誓いました。

このほか第4試合には、スーパー・タイガー＆船木誠勝＆ザ・グレート・サスケvsダーク・ウルフ＆村上和成＆関本大介の6人タッグマッチが組まれました。39年のレスラー人生で初めてサスケ選手と同じリングに立つ船木選手からは「スタイルが違うレスラーたちが集まると化学反応を起こす。どんな試合になるか楽しみ」とのメッセージが。サスケ選手は「船木先輩は私にとって目標であり憧れの存在」とし、かつて自身の大一番で花束プレゼンターを務めてくれたという船木選手に「私が鉄砲玉になって闘うことで全力で恩返し」すると意気込みました。

タイガー・クイーン選手は雪妃真矢選手と組み、Sareee＆本間多恵組と激突。体調不良のため欠席となったクイーン選手は「本間選手は味方だけどもっと戦いたいし、sareee選手とじっくり戦いたいです。そしてベルトを一緒に取りにける仲間がほしい」とコメントを寄せました。

このほか、関根“シュレック”秀樹＆日高郁人vs澤田敦士＆政宗のタッグマッチや、野崎渚vs柊くるみの女子シングルマッチなど全6試合がラインナップされた3・21後楽園大会。ぜひご期待ください。