初代タイガーマスク 佐山サトル&ストロングスタイルプロレス公式
一般社団法人 初代タイガーマスク後援会
一般社団法人初代タイガーマスク後援会が後援する、初代タイガーマスク主宰『ストロングスタイルプロレス』新宿大会が10月30日、東京・新宿FACEで開催されました。藤波辰爾vs船木誠勝の6人タッグ対決ほか、タイガー・クイーン選手とウナギ・サヤカ選手のタッグ結成、ジャガー横田選手&井上京子選手&伊藤薫選手のレジェンドトリオ登場、ダンプ松本選手参戦などで大いに盛り上がり、大盛況のうちに幕を閉じました。
同大会のダブルメインイベントの1試合目には藤波選手が参戦。スーパー・タイガー選手&チェック島谷選手とのトリオで、船木誠勝選手&高岩竜一選手&宮本裕向選手と激突しました。8年ぶりの対戦となった藤波選手と船木選手は先発を買って出て緊張感あるグラウンドの探り合いで場内を沸かせれば、スーパー選手&島谷選手と高岩選手&宮本選手もそれぞれの持ち味を生かした攻守で互角の戦いに。終盤、藤波選手がドラゴンスクリューを連発してペースを引き寄せ、高岩選手をドラゴンスリーパーで捕獲して勝利しました。
ダブルメインイベント2は、クイーン選手がウナギ選手と初タッグを結成し、初参戦・高橋奈七永選手と沙恵選手のコンビと対戦。ウナギ選手が試合権利をクイーン選手から奪い取ったり、クイーン選手が加勢を求めるウナギ選手を無視したりと終始険悪ムードに。それでもクイーン選手がジャーマンからのムーンライトコースターで沙恵選手を沈めて勝利を収めました。試合後もクイーン選手とウナギ選手は握手などせずにらみ合い。バックステージでもウナギ選手は「私より性格悪い!」とクイーン選手に吐き捨てて下がりました。
ジャガー横田選手は、京子選手&伊藤選手とレジェンド軍で、ダーク・タイガー選手&ダーク・チーター選手&ダーク・ウナギ選手のダーカーズと激突。レジェンド軍は好き放題暴れる闇集団に手を焼きましたが、最後はジャガー選手のカカト落とし、京子選手のパワーボム、伊藤選手のダイビングフットスタンプと流れるような連携を披露して、ジャガー選手がカバー。チーター選手から3カウントを奪いました。
間下隼人選手は関根“シュレック”秀樹選手とレジェンド王座前哨戦に臨みました。力強い打撃で押し込みましたが、パートナーの阿部史典選手の伊良部パンチが同士討ちとなり失速。関根選手のジャーマンに3カウントを聞きました。試合後、関根選手はベルトを腰に巻くポーズを繰り返して間下選手を挑発しました。
初参戦となったダンプ松本選手は場外戦、竹刀攻撃、一斗缶攻撃、レッドミスト噴射など大暴れし、場内を熱狂に導きました。また日高郁人選手は槙吾選手と対戦。ジュニアらしいスピーディーな攻防で大きなどよめきを誘いました。
この日は、虎ハンター・小林邦昭さんと、初代タイガーマスク唯一の付き人・山崎一夫さんのトークショーも実現。その後、初代タイガーマスクがリングに上がり、リング上から挨拶を行いました。
♦2024/3/21
初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.28
2024年3月21日(木)