初代タイガーマスク 佐山サトル&ストロングスタイルプロレス公式
一般社団法人 初代タイガーマスク後援会
一般社団法人初代タイガーマスク後援会が後援する、初代タイガーマスク主宰「ストロングスタイルプロレス」の後楽園大会が2月22日に開催されました。メインイベントでは間下隼人選手がレジェンド王者・真霜拳號選手を下し、同王座を初戴冠。2023年初の主催大会は大歓声に包まれて幕を閉じました。
昨年2AW千葉大会で真霜選手の持つレジェンド王座&2AW王座に挑戦したものの、惜しくも敗れた間下選手。SSPW12・8後楽園大会にて再挑戦を表明し迎えたこの日、真霜選手の徹底した足攻めに苦しみましたが、声出し解禁となった場内の歓声に後押しされてピンチを切り抜けると、ハイキック・ケンカキックと次々と繰り出してタイガースープレックスにつなげ、場内の大歓声とともに3カウントを奪いました。
入門から16年。ようやく手に入れた団体の至宝を腰に巻いた間下選手は思わず漢泣き。リングを下りると、ファンの皆様や平井丈雅代表と抱擁しました。なお今大会より、当後援会提供の新レジェンド王座ベルトがお披露目されました。
セミファイナルではタイガー・クイーン選手が、本間多恵選手とウナギ・サヤカ選手との3WAYマッチに登場。目まぐるしい攻防が繰り広げられる中、クイーン選手の宿敵・ダーカーズが介入してウナギ選手をサポートするなどカオスな展開となりましたが、執拗に付け狙うウナギ選手を振り切ったクイーン選手が本間選手から勝利しました。その後、クイーン選手は本間選手に手を差し出し、本間選手も応じてガッチリ握手。バックステージでも共闘の意思を示したクイーン選手と本間選手の今後の関係にも注目です。
船木誠勝選手は関根“シュレック”秀樹選手と組み、スーパー・タイガー選手&竹田誠志選手組と対戦しましたが、スーパー選手のアシストを受けた竹田選手にまさかの敗戦。人差し指を突き立て、シングル再戦を要求する竹田選手には無言のまま、関根選手に肩を借りてリングを下りました。
ジャガー横田選手は、KAZUKI選手とのタッグで、ダーク・タイガー&ダーク・チーター組と激突。両チームが凶器を持ち込んだことで収集のつかない事態となり、興奮したジャガー横田選手はあろうことかレフェリーを暴行。まさかの反則負けを宣告されました。
第2試合では日高郁人選手&阿部史典選手が、鈴木鼓太郎&SUGI組と対戦。鈴木選手のテクニック、SUGI選手の空中殺法に手を焼いた日高選手でしたが、最後はジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックスでSUGI選手から3カウント。藪下めぐみ選手はダーク・パンサー選手とのシングルで勝利しました。
★2月22日 東京・後楽園ホール大会
▼シングルマッチ/30分1本勝負
○藪下めぐみ(10分16秒、バックドロップ・ホールド)ダーク・パンサー●
▼タッグマッチ/30分1本勝負
○日高郁人&阿部史典(10分54秒、ジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックス・ホールド)鈴木鼓太郎&SUGI●
▼タッグマッチ/30分1本勝負
ダーク・タイガー&○ダーク・チーター(10分30秒、反則勝ち)ジャガー横田●&KAZUKI
▼タッグマッチ/60分1本勝負
スーパー・タイガー&○竹田誠志(13分6秒、ジャーマン・スープレックス・ホールド)船木誠勝●&関根“シュレック”秀樹
▼3WAYマッチ/60分1本勝負
○タイガー・クイーン(9分33秒、タイガー・スープレックス・ホールド)本間多恵●
※もう1人はウナギ・サヤカ
▼レジェンド選手権試合/60分1本勝負
<挑戦者>○間下隼人(14分59秒、タイガー・スープレックス・ホールド)真霜拳號●<王者>
※間下が第17代王者となる
♦2024/3/21
初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.28
2024年3月21日(木)