初代タイガーマスク 佐山サトル&ストロングスタイルプロレス公式
一般社団法人 初代タイガーマスク後援会
一般社団法人初代タイガーマスク後援会が後援する、初代タイガーマスク主宰「ストロングスタイルプロレス」の後楽園大会が8月25日に開催されました。スーパー・タイガーvs真霜拳號のレジェンド王座戦など全6試合で大いに盛り上がりました。
メインイベントはS・タイガー選手と真霜選手のレジェンド王座戦は、予想どおりの激しい場外戦、バチバチの打撃戦とチャンピオンシップにふさわしい熱戦となりました。要所要所の執拗な足攻めで徐々にペースを握っていった真霜選手がドラゴンスクリュー→バズソーキックでたたみかけ、必殺の垂直落下式ブレーンバスターでグサリ。S・タイガー選手を下し、レジェンドベルト奪取に成功しました。
試合後、すぐにS・タイガー選手のセコンドについていた間下隼人選手がレジェンド王座挑戦に名乗り。真霜選手は“間下選手がS・タイガーより強いことを証明”したとき、挑戦を受けると返答しました。
セミファイナルはタイガー・クイーン選手が梅咲遥選手と組み、再びダーカーズと対戦しました。TQ組は正攻法での撃退を試みましたが、やはりセコンドのダーク・チーターを含めたダーカーズが一枚上手。レフェリーをリング下に追いやり、孤立した梅崎選手を攻め立てると、この日初めて試合権利を得たダーク・チーター選手がTQ選手を場外で暴行。そのすきにダーク・タイガー選手が試合を決めました。またも不完全燃焼のTQ選手はイラ立ちを隠さず、ノーコメントで控え室へと消えていきました。
このほか、船木誠勝選手&関根“シュレック”秀樹選手vs関本大介&将軍岡本の豪華タッグマッチは重量級の肉弾戦と船木選手の鋭い打撃が交錯するスリリングな展開に。女帝・ジャガー横田選手はさすがのオーラを身にまとい相手チームを圧倒。熟練の凄技で粘る沙恵選手から3カウントを奪いました。
間下&日高郁人vs入江茂弘&大和ヒロシは、間下&日高組のチームワークがキラリと光り、前評判どおりの好試合に。間下選手が大和選手をきっちり料理し、場内は大盛り上がりとなりました。
★8月25日東京・後楽園ホール大会
▼第1試合 シングルマッチ(20分1本勝負)
〇Leon(8分45秒、マッドスプラッシュ→体固め)ななみ●
▼第2試合 タッグマッチ(30分1本勝負)
〇間下隼人&日高郁人(11分12秒、FSR)入江茂弘&大和ヒロシ●
▼第3試合 タッグマッチ(30本1本勝負)
〇ジャガー横田&青木いつ希(13分02秒、レッグロールクラッチホールド)SAKI&沙恵●
▼第4試合 タッグマッチ(30分1本勝負)
船木誠勝&〇関根“シュレック”秀樹(17分14秒、胴締めスリーパーホールド→レフェリーストップ)関本大介&将軍岡本●
▼セミファイナル タッグマッチ(60本1本勝負)
タイガー・クイーン&梅咲遥●(14分42秒、リバース・タイガードライバー→片エビ固め)〇ダーク・タイガー&ダーク・チーター
※セコンド:ダーク・パンサー
▼メインイベント レジェンド選手権試合(60分1本勝負)
【第15代王者】●スーパー・タイガー(16分59秒、垂直落下式ブレーンバスター→体固め)【挑戦者】真霜拳號〇
※真霜が第16代王者となる