初代タイガーマスク 佐山サトル&ストロングスタイルプロレス公式
一般社団法人 初代タイガーマスク後援会
一般社団法人初代タイガーマスク後援会が後援する、初代タイガーマスク主宰「ストロングスタイルプロレス」の後楽園大会が6月9日に開催され、全6試合の熱戦が繰り広げられました。
メインイベントには船木誠勝選手が登場し、関根“シュレック”秀樹と激突。船木戦を熱望した関根選手が人間離れしたパワーと打たれ強さで善戦しましたが、名実ともに“SSPWのエース”である船木選手がヒザ蹴りでシャットアウト。初一騎打ちを制しました。
セミファイナルではタイガー・クイーンが高瀬みゆき選手とタッグを結成し、6月2日の会見に乱入したダーク・タイガー&ダーク・パンサー(セコンド:ダーク・チーター)を迎え撃ちました。試合開始から奇襲を受け、要所要所で権利のないチーターによる介入があり、TQ選手と高瀬選手はペースをつかめぬまま。迎えた終盤、パンサーとチーターが木刀を利してTQ選手を場外でいたぶる中、Dタイガーがリバースタイガードライバーで高瀬選手を沈めました。試合後、リングサイドで観戦していた新間寿代表理事が歩み寄るダーカーズと握手を交わし、Dタイガー&パンサーの腕を掲げる場面も。バックステージでも新間代表理事が黒闇団を称え、上機嫌で写真に収まりましたが、果たしてその真意は……。
またスーパー・タイガー選手&間下隼人選手の兄弟弟子コンビは、2AWの真霜拳號&花見達也組と激突。団体対抗戦はSSPW組に軍配が上がりましたが、真霜選手がスーパー選手の持つレジェンド王座に挑戦表明するなど、今後の“続編”が期待されます。
ジャガー横田選手は梅咲遥選手と組み、SSPW初参戦となる中森華子選手&本間多恵選手の実力派タッグと対戦。中森・本間組があと一歩のところまで迫ったものの、ジャガー横田選手がさすがの試合運びで主導権は渡さず。本間選手からきっちり3カウントを奪いました。
また第3試合後には、初代タイガーマスクと新間代表理事がリングに登壇し、ご来場の皆様に挨拶いたしました。
★6月9日 東京・後楽園ホール大会
▼第1試合/シングルマッチ(30分1本勝負)
〇笹村あやめ(7分13秒、ブレーンバスター→片エビ固め)マドレーヌ●
▼第2試合/タッグマッチ(30分1本勝負)
関本大介&〇阿部史典(11分28秒、フランケンシュタイナー)将軍岡本●&日高郁人
▼第3試合/タッグマッチ(30分1本勝負)
〇ジャガー横田&梅咲遥(11分58秒、スモールパッケージホールド)中森華子&本間多恵●
▼第4試合/タッグマッチ(30分1本勝負)
〇スーパー・タイガー&間下隼人(11分24秒、タイガースープレックスホールド)真霜拳號&花見達也●
▼セミファイナル/タッグマッチ(30分1本勝負)
〇ダーク・タイガー&ダーク・パンサー(リバース・タイガードライバー→エビ固め)タイガ-・クイーン&高瀬みゆき●
▼メインイベント/シングルマッチ(60分1本勝負)
〇船木誠勝(12分16秒、ヒザ蹴り→体固め)関根“シュレック”秀樹●