2021年7月29日 タイガー・クイーン、衝撃デビュー!! 後楽園大会結果

一般社団法人初代タイガーマスク後援会が共催する、初代タイガーマスク主宰「ストロングスタイルプロレス」の後楽園大会が7月29日に開催され、女性版タイガーマスク「タイガー・クイーン」が衝撃の白星デビューを飾りました!

同大会のメインイベントは、初代タイガーマスクこと佐山聡名誉顧問が半年以上にわたり直々に指導した初の女子プロ選手「タイガー・クイーン」(TQ)のデビュー戦。『みなしごのバラード』(アニメ・タイガーマスクED曲)→『Don't Stop Me Now』(QUEEN)の入場曲で登場したタイガー・クイーンは初陣にして貫録たっぷりに花道を歩くと、リングインするやコーナーポストに駆け上がって、人差し指を天高く突き上げました。その姿はまるで初代タイガーマスクそのもの!さらに試合が始まると本家直伝の虎殺法を次々と繰り出し、場内からは大きなどよめきが発生。実力者・山下りな選手の猛攻により劣勢に回る場面もありましたが、最後はキレあるタイガースープレックスホールドで3カウントを奪い、デビュー戦を勝利で飾りました。

佐山名誉顧問とともにTQ選手をコーチしているジャガー横田アドバイザーはセコンドにつき、試合中もアドバイスを送り続けました。TQ選手の勝利が決まるとリングに飛び込み、愛弟子を抱き起して称える場面も。普段、弟子のスーパー・タイガー選手や間下隼人選手の試合も見ないという佐山名誉顧問ですが、自らの足で歩いて観客席に行き、最後まで試合を見届けたとのこと。試合後には平井丈雅代表を通じ「思った以上に、非常に良かった。本人も合格点で素晴らしいが、対戦相手の山下りな選手がとてもよく、山下選手だったからこそこんなに良い試合になったと思う」とコメントしました。

またセミファイナルには船木誠勝選手が登場し、デスマッチのトップファイター・竹田誠志選手と対戦。場外戦に持ち込まれ、あわやの場面もありましたが、パイプ椅子攻撃は間一髪回避し、戦場はリングへ。竹田選手の見せる意地に押されつつも、最後は腕十字固めで勝利しました。

第4試合のスーパー・タイガー選手と間下隼人選手の“兄弟対決”も大注目の一戦。スーパー選手は阿部史典選手、間下選手は河野真幸選手をそれぞれパートナーにタッグマッチで戦い、スーパー選手が兄弟子としての力を見せつけ間下選手から3カウントを奪いました。

同後楽園大会はジャガー横田選手vs井上京子選手vsデボラK選手の3WAYマッチのほか、将軍岡本選手の持つUWAアジアパシフィックヘビー級王座に高岩竜一選手が挑戦表明するなど、見所満載の大会に。次回は9月に新木場大会を予定しており、TQ選手のデビュー第2戦も検討中です。ぜひご注目ください。

 

試合結果は以下の通りです。

▼第1試合 タッグマッチ<30分1本勝負>

スーパー・ライダー&〇宮本裕向(8分36秒、雁之助クラッチ)伊藤崇文●&TORU

▼第2試合 タッグマッチ<30分1本勝負>

○高岩竜一&田中稔(11分27秒、デスバレーボム→体固め)ケンドー・カシン&将軍岡本●

▼第3試合 スペシャル3WAYマッチ<30分1本勝負>

〇ジャガー横田(6分54秒、ローリングかかと落とし→体固め)デボラK●

※もう1人は井上京子

▼第4試合 タッグマッチ<60分1本勝負>

○スーパー・タイガー&阿部史典(12分53秒、低空ローリングソバット→片エビ固め)河野真幸&間下隼人●

▼第5試合 シングルマッチ<60分1本勝負>

○船木誠勝(8分26秒、腕十字固め)竹田誠志●

▼メインイベント スペシャルシングルマッチ<60分1本勝負>

〇タイガー・クイーン(12分24秒、タイガースープレックスホールド)山下りな●

※試合詳細はストロングスタイルプロレスの試合結果ページをご覧ください

♦2024/3/21

初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.28

2024年3月21日(木)

開場:17時30分/試合開始:18時30分 
会場:後楽園ホール

【2024年度後楽園大会日程】
《2024年度》
■3月21日(木)18時30分開始
■6月20日(木)18時30分開始
■9月26日(木)18時30分開始
■12月5日(木)18時30分開始
 
《2025年度(前半)》
■3月13日(木)18時30分開始

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